毎月の電気代が、どんどん高くなっていると感じていませんか(゜-゜)? 特に生活スタイルが変わったわけでもないのに、なぜか電気代の請求額が予想以上だった経験あるのではないでしょうか? 電気使用量などが記載されている明細書、少し前までは自宅に書面で届いていましたが、今はweb上で確認する時代です。今回は、みなさんに電気代の内訳をもう一度確認し、どうして電気代が上がっているのかを知ってほしいと思います(`・ω・´)ゞ
電気代は単に「使用した電力」によるものだけではない!
まずは、電気料金の基本的な仕組みを確認しましょう。電気代は、
・基本料金
・従量料金(使用した電気の量×契約している単価)
・再エネ賦課金
・燃料費調整額 この4つで成り立っています。
電気代に含まれる意外な負担
基本料金や従量料金も、着実に値上がりしています。しかし、注目していただきたいのは
「再エネ賦課金」「燃料費調整額」 この2つです!!
この2つが毎月の電気代に、どのように影響しているのか解説していきます(/・ω・)/
再エネ賦課金とは?
「再エネ賦課金」とは、正式名称:「再生可能エネルギー発電促進賦課金」といいます。言葉の通り、再生可能エネルギーの普及を支えるためのお金です。徴収される対象は、電気を使用する人=ほとんどの人が対象ということです! 再生可能エネルギーで発電された電気を決まった期間・決まった価格で買い取ること(固定価格買取制度)を電力会社に義務付けられています。国が決めた全国一律の単価に毎月の電気使用量をかけ合わせてご負担額が決まるのです。
燃料費調整額とは?
「燃料費調整額」とは、石油や天然ガスなどの価格変動に応じて電気料金が調整される仕組みです。日本は原油や石炭、LNGなど、火力発電に欠かせない燃料の大部分を海外からの輸入に依存しています。燃料価格が高騰すると、火力発電の燃料調達コストも上昇するため、電力会社の負担が大きくなります。そこで導入されたのが、燃料価格の変動を自動的に電気料金へ反映する「燃料費調整制度」です(;´・ω・)
契約プランの見直しも視野に
多くの電力会社では、使用量に合わせた複数の契約プランが提供されます。ご家庭の生活スタイルに合ったプランを選ぶことで、電気代節約につながることもあります(`・ω・´)ゞ 九州電力をチェック✓
「電気を買うこと」は当たり前じゃない!
今回は、電気料金の仕組みについて解説しました(/・ω・)/ 地球温暖化に伴い、夏はすさまじい猛暑となり、冬も○○年に一回の寒波が・・・というニュースも増えました。クーラーや暖房器具を使用することを辞めるということは、もはや困難になっています。それにプラスして、再エネ賦課金や燃料費調整額は電気使用料によって算出されます。こんなんじゃ、電気代が上がるのはしょうがない!と諦めモードになりますよね(´・・`) そこで、再生可能エネルギーを活用して、「自宅を小さな発電所に」できたらお財布にも、環境にも良い選択が出来るかと思います(*^-^*) 電気代を払う=電気を買うことは、当たり前ではなく選択できるということを知っていただければ嬉しいです!