こんなご家庭におススメ!
- 電気代の高騰を実感している
- 今後も電気代が上がり続けると聞いて危機感がある
- 災害時の停電が不安
2011年の東日本大震災以降、電気料金は値上げが相次いでいます。
2014年度以降は、原油価格の下落などにより低下しましたが、近年では再び上昇しています。
実際に電気料金を見て、上昇を実感している方も多いと思いますが、電気料金は今後も上がり続ける見込みがあります。
太陽光発電システムと蓄電池を併せて導入することで、電気代を節約したり、なるべく買わずに賢く使うことができ、今後の値上げに備えることがでます。
目次
そもそも電気料金はどのように計算されているのか
電気代は、基本料金+電力使用料金±燃料費調整額+再エネ賦課金で構成されています。
電力使用料金に関しては、電気の契約がいくつかあり、家々で契約の内容が異なります。
使用量が増えるごとに電気代の単価が増えていく契約もあれば、時間帯や曜日別に料金単価が分かれている契約もあります。
ご自宅の契約内容を一度、この機会にご確認しましょう。
電気代が上がり続ける理由
燃料費調整額が年々上がっている
燃料費調整額とは、原油・石炭・液化天然ガスといった火力発電に使われる燃料の価格変動を、毎月の電気料金に反映させたものです。
日本はこれらの燃料をほぼ海外からの輸入に依存しているため、世界情勢の変動に大きく影響を受けてしまいます。
近年では、液化天然ガスの高騰やロシア・ウクライナ情勢も燃料費調整額高騰の要因となっています。
再生エネルギー賦課金が年々上がっている
再生エネルギー賦課金とは、再生可能エネルギー電気の買取に使う費用であり、電気の使用者から毎月の電気料金とあわせて集められています。
2022年までは、再生可能エネルギーで電気を作る発電所の増加と比例し、固定価格買取制度の対象事業者も増えていたため、再エネ賦課金は年々あがっていました。
2023年になると、再生可能エネルギーの販売収入が増加する見込みとなったため、前年よりも2.05円値引きされましたが、2024年5月検針分より3.49円/kwhとなりました。
今後も上昇する見込みがあると言われています。
2024年4月から電気契約の単価が上昇
2023年4月1日より、全ての電気契約の料金単価が実質値上げとなりました。
基本料金も含め、料金が上がっています。
特に、1日の電気の需要と供給バランスの中で、夕方から夜の電力が不足しているということから、夜の電力単価が大きく値上がりしています。
太陽光発電+蓄電池を導入するメリット
メリットその1. 自宅のエネルギーを自家発電・自家消費できる
昼間は太陽光発電システムで発電した電気で、自宅で使う電気を自給自足できます。
そして、自家消費して余った電気は蓄電池に貯めることができるため、夕方以降は蓄電池に貯めておいた電気を放電し、使用することが可能です。
それでも足らない分だけ電力会社から電気を買うようにすれば電気代の節約になります。
もちろん、蓄電池に入りきらなかった電気は、電力会社に売電することも可能です。
メリットその2. 発電した電気を貯めておけるので災害時にも使用できる
蓄電池に電力を貯めておけば、停電や自然災害が発生した際に、少なくとも一定期間は家庭用電化製品や照明などの電力供給を維持することができます。
近年、日本では台風や大雨などの災害による停電が多くなっています。
太陽光発電と蓄電池を導入することで、非常時にも電気を使用できるので安心です。
メリットその3. 余った電気は売電することができる
太陽光発電システムで発電し、蓄電池に入りきらなかった電気は売ることができます。
売電価格は年々値下がりしているので、売電のメリットを少しでも実感したい方は早めにシステムの導入を検討されるのが良いでしょう。
太陽光発電+蓄電池の導入費用
太陽光発電と蓄電池の購入価格は約180~300万円(設置工事費込み)。
容量やメーカーによって差がありますが、約180~300万円前後は必要だと認識しておきましょう。
太陽光発電+蓄電池の導入に必要な条件
条件その1. 十分な日照量がある地域であること
太陽光発電は、日照量が多い地域であればより効率的に発電できます。
日陰になるような場所は太陽光パネルの設置をおススメしません。
条件その2. 屋外に蓄電池設置スペースがあること
蓄電池はサイズが大きく重いため、設置のためにコンクリート基礎を打てる地盤や作業スペースも必要になります。
目安としては、「エアコンの室外機を縦に2つ重ねるより少し大きなスペース」が必要だと認識しておきましょう。
太陽光発電+蓄電池の同時設置をおススメする理由
理由その1. 太陽光発電システムのパワーコンディショナーが不要に!
太陽光発電システム専用のパワーコンディショナー(変換器)を設置する必要がなくなり、太陽光と蓄電池両方に対応する専用パワーコンディショナー1台で済みます。
将来的にパワーコンディショナーが故障したとしても1台の修理で済むので、メンテナンスも非常にしやすく、費用も抑えることができます。
理由その2. 無駄な電力ロスが発生せず、しっかり充電できる
太陽光発電システムと蓄電池システムを単独で導入した場合、太陽光パワーコンディショナーの自立出力の性能により、発電した電気が少し絞られてから蓄電池に蓄えられます。
これに対してハイブリッド蓄電池システムは、発電した電力を最大限活用して大きな電力のまま、蓄電池に蓄えることが可能となります。
つまり、結果的に多くの電力を使用することができ、しっかり充電することが可能となります。
eco住まいるがおススメする太陽光発電+蓄電池(ハイブリッドタイプ)の組み合わせ
太陽光モジュール:長州産業株式会社 JAPAN BLACK
パネル容量 | 340W |
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変換効率 | 20% |
メーカー希望小売価格 | 222,530円(税込) |
サイズ(mm) | 1616×1054×40 |
重量 | 18.6kg |
組み合わせにおススメの蓄電池
太陽光設置容量(目安):~12枚 4.08kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 5.9kwh |
重量 | 65kg |
サイズ(mm) | 490×847×147 |
設置場所 | 屋内・屋外 |
特定負荷 メーカー希望小売価格 | 3,878,600円(税込) |
全負荷 メーカー希望小売価格 | 4,854,300円(税込) |
太陽光設置容量(目安):15~20枚 5.1~6.8kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 8.8kwh |
重量 | 102kg |
サイズ(mm) | 490×741×295 |
設置場所 | 屋外 |
特定負荷 メーカー希望小売価格 | 4,517,700円(税込) |
全負荷 メーカー希望小売価格 | 5,493,400円(税込) |
太陽光設置容量(目安):20~30枚 6.8~10.2kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 14.8kwh |
重量 | 150kg |
サイズ(mm) | 490×1010×295 |
設置場所 | 屋外 |
特定負荷 メーカー希望小売価格 | 6,982,800円(税込) |
全負荷 メーカー希望小売価格 | 7,958,500円(税込) |
安心の長期保証制度
モジュール出力保証 | 25年 |
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機器保証 | 20年 |
施工保証(雨漏り保証) | 10年 |
自然災害保証 | 15年 |
おすすめの理由
蓄電池のバリエーションが非常に豊富です。
6.5kw、9.8kw、16.4kwと 電気使用量と太陽光パネルの設置容量に合わせて選択することができます。
また、長州産業の太陽光発電システムには施工保証(雨漏り保証)があるのが、他社にはないサービスです。
コロニアル、瓦など屋根に穴を開けて工事をする必要がある場合は、雨漏り保証があると安心ですね。
他にも、蓄電池の容量ごとに特定負荷・全負荷と様々なタイプがラインナップされていますので、 ご家庭ごとに最適な商品選択ができるのが魅力です。
太陽光モジュール:Q CELLS Q PEAL DUO M-G11 400
パネル容量 | 400W |
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変換効率 | 20.8% |
メーカー希望小売価格 | 378,400円(税込) |
サイズ(mm) | 1692×1,134×32 |
重量 | 20.9kg |
組み合わせにおススメの蓄電池
太陽光設置容量(目安):~12枚 4.8kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 6.4kwh |
重量 | 67kg |
サイズ(mm) | 592×436×332 685×648×239 |
設置場所 | 屋外 |
メーカー希望小売価格 | 3,410,000円(税込) |
タイプ | 全負荷 |
太陽光設置容量(目安):20~24枚 8.0〜9.6kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 11.9kwh |
重量 | 230kg |
サイズ(mm) | 1200×840×380 |
設置場所 | 屋外 |
メーカー希望小売価格 | 4,598,000円(税込) |
タイプ | 全負荷 |
太陽光設置容量(目安):24~30枚 9.6〜12.0kwの場合
蓄電池 | |
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実効容量 | 12.9kwh |
重量 | 134kg |
サイズ(mm) | 490×1010×295 |
設置場所 | 屋外 |
メーカー希望小売価格 | 5,500,000円(税込) |
タイプ | 全負荷 |
安心の長期保証制度
Q CELLS
モジュール出力保証 | 25年 |
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太陽光発電システム機器保証 | 15年 |
自然災害保証 | 10年 |
LiB Tower PLUS
パワコン・蓄電池(有償) | 20年 |
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パワコン・蓄電池(無償) | 15年 |
自然災害保証 | 10年 |
ニチコン
蓄電池機器保証(有償) | 20年 |
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蓄電池機器保証(無償) | 15年 |
自然災害保証 | 10年 |
住友電工
蓄電池機器保証(無償) | 15年 |
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自然災害保証 | 10年 |
おすすめの理由
世界最高レベルの品質検証認証「QCPV」を受けたQセルズの太陽光パネルは、発電量が高いのが特徴です。
あらゆる蓄電池メーカーとのハイブリッドセットを実現できているので、さまざまなご家庭の電気使用量にあった商品をご提供することができます。
また、将来的に電気自動車を購入する可能性がある場合、LiB Tower plusは非常におすすめの商品です。
詳しくは、蓄電池ページでご紹介していますのでご確認ください。
弊社でも施工実績が非常に多いニチコン12kwh蓄電池は、大容量サイズで、見た目もシンプルは商品となっています。
住友電工のPOWER DEPO®Hはさらに大容量な商品となります。
ご家庭の電気使用量と使用目的にあった商品を選択する必要がありますので、お客様のご家庭の状況を把握したうえで最適な商品をご紹介させていただきます。