太陽光発電システムと蓄電池を設置する際に、スムーズに工事を進めるためには、工事前に入念な現場調査が必要になってきます。どのように調査し、どのようなところをチェックするのかお客様も気になるところではないでしょうか。太陽光発電や蓄電池をご検討の方もそうでない方も、ぜひご参考にして頂ければと思います(^O^)
①分電盤・配線ルート確認
現在ご自宅に設置してある分電盤のチェックをします。現在の分電盤の契約アンペア数、配線の確認。蓄電池用分電盤の設置位置を確認。点検口内を確認して、配線ルートの確認を行います。分電盤の仕様を見て、どこに接続箱やパワーコンディショナーなどの機器を取り付けるかを考えます。
②屋根確認
屋根の状態の確認、屋根材の確認、屋根寸法を測定し、図面と相違がないかを確認します。また、屋根裏に雨漏りが発生していないか等の確認も行います。そして、屋根材にあった架台の確認を行います。
③機器取付場所の確認
設置時に必要な離隔が確保できるかを確認します。また、お客様にも取付位置を確認していただきます。
④周辺環境の確認
太陽光パネルや蓄電池を搬入する搬入経路の確認、据え付ける場所の確認や、ベースがいるかなどの確認を行います。また、電気を引き込んでいる電柱番号、電力メーターの確認をします。
まとめ
現場調査は、太陽光発電や蓄電池を設置するにあたって、とても重要な作業です。もし、適当な現地調査を行いますと、雨漏りや故障の原因になる可能性が高くなってしまいます。現場調査をすることで、施工方法をはじめ、設置する架台の種類やパネルの枚数、レイアウトなどの最終確認も行います。また、電気配線や接続に問題がないか調査することもでき、事前に把握することでスムーズに作業が進みます(^^) eco住まいるももちろん、現場調査を行っておりますので何か不明な点などありましたら、お気軽にご相談くださいね。