電気代は実際どのくらい下がるの!?
こんにちは!!長崎県の太陽光&蓄電池販売店 eco住まいるの須藤です!
「電気代が年々高くなっているけど、太陽光発電を導入すると本当に節約できるの?」 「蓄電池を併用したほうが経済的メリットが大きいの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、太陽光発電システムや蓄電池を導入した場合の電気代の節約効果について、具体的な数値を用いて分かりやすく解説します。
記事を読むことで、
- 太陽光発電の導入でどのくらい電気代が削減できるのか
- 売電収入によるメリット
- 蓄電池を組み合わせた際の経済効果の違い
が分かります。
「電気代を抑えたい」「光熱費を長期的に削減したい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
1. はじめに:太陽光発電システム5kWを設置した場合
電気代はいくら下がる?(設置前の月々の電気代が18,000円の場合)
太陽光発電システムを設置することで、電力会社から購入する電気の量が減少し、電気代の削減が期待できます。
例えば、
- 一般的な5kWの太陽光発電システムを導入した場合、年間の発電量は約6,000kWh。
- 1kWhあたりの電気代を25円とすると、年間で約15万円(=6,000kWh×25円)の電気代削減が可能。
- 毎月の電気代に換算すると、12,500円の節約となり、設置前の18,000円が約5,500円まで下がる計算になります。
もちろん、天候や家電の使用状況によって異なりますが、電気代の大幅削減が見込めます。
売電について:2025年に上記システムを設置した場合、売電収入はどのくらい?
現在のFIT(固定価格買取制度)では、2025年の売電単価はおおよそ15円/kWhとなっています。
- 余剰電力が年間4,800kWh発生すると仮定すると、
- 4,800kWh × 15円 = 年間72,000円の売電収入。
つまり、
- 電気代削減 150,000円
- 売電収入 72,000円
- 合計 222,000円/年 の経済効果があります。
2. 太陽光発電システム5kWと蓄電池10kWhを設置した場合
電気代はいくら下がる?(設置前の月々の電気代が18,000円の場合)
蓄電池を導入することで、日中に発電した電力を夜間に利用でき、さらに電気代を削減できます。
例えば、上記のように太陽光発電システムを導入すると、日中の電気代が下がります。
18,000円の電気代が12,000円程度に下がるイメージです。そこに、蓄電池を導入すると
さらに電気代が下がります。約半分の電気代になるイメージです。つまり6,000円程度です。
さらに、蓄電池に入らなかった電気代は売電することができます。売電収入は3,000円程度をイメージできます。
- 夜間の電力消費を蓄電池で賄うことで、電力会社からの購入電力量をさらに減らせる。
- これにより、月々の電気代が約3,000円まで下がる可能性あり。
売電収入は減るものの、節約額が増えることで長期的なメリットが拡大します。
3. 太陽光発電システムのみと太陽光発電システム+蓄電池の経済効果の違い
経済的メリット:長期的なコスト削減効果
- 太陽光発電のみ → 初期投資が少なく、売電収入で回収可能。
- 太陽光発電+蓄電池 → 電気代削減効果が大きく、長期的な光熱費削減が可能。
ちなみに、太陽光発電システムの高い売電期間は10年間となります。11年目からは半分以下になります。
蓄電池を導入すると、
- 電気代がさらに削減できる。
- 停電時のバックアップ電源として活用できる。
結果的に、長期的には蓄電池の方がメリットが大きくなることが分かります。
5. 電気代だけを支払うのはもったいない
電気代は今後も上昇傾向にあります。電気代が値上がりしている理由はこの3つです。
①電力会社の電気料金単価が毎年、値上がりしている
②再エネ賦課金が値上がりしている
③燃料費等調整額が値上がりしている
この3つに関しては、別記事で詳しくご説明します。この3つの理由により、値上がりしている電気代を払い続けるのではなく、
- ただ支払うだけではなく、節約のために投資することが重要。
- 太陽光発電や蓄電池を活用することで、長期的に光熱費を削減。
- 賢く電気を使い、余剰電力を有効活用することがポイント。
太陽光発電と蓄電池を導入すれば、
- 月々の電気代を大幅に削減し、
- 売電収入や節電効果でトータルコストを抑えることができます。
6. まとめ
本記事では、
- 太陽光発電システムのみを導入した場合の電気代削減効果
- 売電収入の見込み
- 蓄電池を併用した場合のさらなる節約効果
- 経済的メリットの比較
について解説しました。
長期的な光熱費の総額を考えると、
- 太陽光発電システムだけでも十分な経済メリットがある。
- さらに、蓄電池を併用すると光熱費削減効果が最大化する。
「どっちが良いのか?」と迷っている方は、ご家庭の電気使用状況やライフスタイルに合わせて検討するのがおすすめです。
長崎県で太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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